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ラン島1泊弾丸旅行記【バンコクから近い青い海のリゾート体験】

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タイのバンコク在住の家族にとって、身近なリゾートとして人気のラン島。今回は、バンコクから車やフェリーを活用して手軽に訪れることができる「ラン島」での1泊2日の弾丸旅行体験を、実際の旅の流れや家族で楽しむ魅力を交えてご紹介します。日常の喧騒や大気汚染から逃れ、思い立ったままリゾートの青い海と心地よい風に癒される様子は、家族旅行ならではの貴重な思い出となりました。この記事では、ラン島の概要からアクセス方法、現地での過ごし方、子どもとのアクティビティ、そして帰路まで、細かくレポートしていきますので、タイ旅行や週末のお出かけプランの参考になれば幸いです。

ラン島とは

ラン島(Koh Larn)は、パタヤの沖合い約7kmに位置する小さな離島です。島全体の面積は約4km×2kmほどとコンパクトながら、青く輝く海と白い砂浜を備え、パタヤやバンコクからの日帰り旅行や1泊旅行のスポットとして人気です。ラン島には、賑やかなタワエンビーチや、夕日が美しいサマエビーチ、静かに過ごせるヌアルビーチなど、複数のビーチがあり、観光客のニーズに合わせた多様な魅力が詰まっています。また、島内ではパラセーリングやバナナボート、シュノーケリングなど、数多くのマリンスポーツを楽しむこともでき、家族全員がアクティブに過ごせる環境が整っています。レンタルバイクや現地の乗り合いソンテウを利用して、島内を自由気ままに散策できるのもラン島ならではの魅力です。

交通手段:バンコクからパタヤ、そしてラン島へ

バンコクからパタヤへのアクセス方法

バンコクからパタヤまでは車やバス、タクシー、Grabといった手段があります。家族での旅行の場合、車での移動は自由度が高く、子どもを連れての移動だと荷物の調整も含めて安心感があります。今回の旅行では、朝食後ののんびりした時間を過ごした後、車でバンコクを離れ、約2時間半かけてパタヤへと向かいました。バンコクからのドライブは、タイの田園風景を感じながらのんびりと進むので、家族旅行ならではの楽しいひとときでもあります。

ラン島への移動手段 ― フェリーとスピードボートの選択

パタヤに到着した後は、ラン島への橋渡しとなる「バリハイ桟橋」まで移動します。ここからラン島へは、フェリーかスピードボートの2種類の選択肢があります。フェリーは1時間ごとに出航しており、所要時間は約40分。料金も一人30バーツと非常にリーズナブルで、海風を感じながらのんびりと進む旅は、船酔いしにくいメリットもあります。一方、スピードボートなら約15分と早いものの、波の影響で揺れやすく、酔いやすい乗客もいるため、家族連れや船に弱い方には注意が必要です。今回の旅では、家族全員が安心して利用できるフェリーを選び、出発15分前には桟橋に到着するよう余裕を持って行動しました。

ラン島での体験

フェリーで到着 ― 青い海との出会い

フェリーに乗り出してからは、窓越しに次第に近づくラン島の姿と、広がるエメラルドグリーンの海に心が躍りました。フェリーの揺れはほとんど気にならず、むしろ外に広がる景色を楽しむ時間となりました。子どもたちは興奮しながら窓辺に顔を寄せ、波間に漂う小さな島影に興味を示していました。到着後は、島特有のリゾート感と、近くに広がる海の美しさに、家族全員が旅の始まりを存分に感じるひとときとなりました。

港でのランチとホテルへのチェックイン

ラン島に着くとまずは港周辺のレストランで昼食を楽しみました。海鮮料理が楽しめるお店や、シンプルなタイ料理のお店などが軒を連ね、どのお店も独自の魅力を持っています。ただし、期待したほどの海鮮の美味しさに出会えない場合もあるため、リサーチが大切です。私たちは港近くのレストランで手軽にランチを済ませ、その後、あらかじめ予約していたブティックホテルへ向かいました。ホテルは島の内側に位置し、静かで落ち着いた環境の中、専用のプール付きの部屋でホリデー気分を満喫。チェックイン直後、子どもたちはすぐにプールへ走り出し、はしゃいで水遊びを始める姿に大人も笑顔がこぼれました。

夕食とキャンプスタイルのレストラン体験

ホテルでの午後のひとときを過ごした後、私たちは夕食のための外出を計画。宿泊先から少し離れた場所にある、焚き火ができるレストランを訪れました。ここはまるで小さなキャンプ場のような雰囲気で、家族連れにピッタリのアットホームな空間です。テーブルに座ると、シェフが用意した地元の食材を使った料理が提供され、焚き火を囲んでマシュマロを焼きながら家族で語らうひとときは、普段の忙しさを忘れさせてくれる贅沢な時間でした。移動手段としては、ホテルに迎えに来てもらうよう手配し、夕暮れ時の島内をゆったりと移動。酔いが回る心地よい疲労感とともに、リゾート気分を存分に楽しみました。

ホテルの朝食とビーチでのリラックスタイム

翌朝、ホテルでは部屋で楽しむ朝食が用意され、窓から差し込む朝日とともにゆっくりとした時間を過ごしました。朝食はシンプルなメニューながら、家族でのんびりと食卓を囲むことで、久しぶりのまとまった時間を感じることができました。食後、子どもたちは再びプールに駆け込み、思い切り水遊びを楽しむ様子はとても微笑ましかったです。ホテルでの快適な滞在からチェックアウト後は、残りの時間をビーチで過ごすことにしました。チェックアウト直後に持ち出した荷物をまとめ、青い海へと足を運ぶと、遠くに広がる水平線と波の音に心が癒され、一瞬にしてリゾートでの休暇感が最高潮に達しました。

観光スポットと家族で楽しむレジャー

子どもたちとのマリンスポーツ体験

ラン島では、さまざまなマリンスポーツも楽しむことができます。ビーチでは呼び込みのスタッフがパラセーリング、バナナボート、シュノーケリングなどの体験を提供しており、家族全員が普段とは違うアクティビティに挑戦できるのが魅力です。実際に、子どもたちは砂浜での遊びだけでなく、シュノーケリングにも挑戦。透明度の高い海に浮かぶ色とりどりの魚たちを見て、笑顔が溢れる瞬間は旅のハイライトでした。なお、泳ぎが苦手な方はライフジャケットの装着など、十分な安全対策を講じることが推奨されます。

展望台からの絶景 ― 島全体と遠くに広がる海

また、ラン島内には展望台があり、そこからは島全体と、遠方に広がるエメラルドグリーンの海が一望できます。家族で展望台に向かい、島の北側や南側、さらには水平線越しに見えるパタヤの姿など、普段見慣れない別世界の風景を楽しむことができました。展望台までの道のりは、少しの坂道や未舗装の道があるものの、子どもたちと一緒に歩くにはそれもまた冒険の一環として受け入れられる難しさもありました。特に、晴天の日には青い海と空の美しさが強調され、この瞬間をカメラに収めたいと思うほど。家族や友人と次回訪れる際には、ぜひ訪れてみたいスポットの一つです。

帰路とまとめ

フェリーでの帰路 ― 心に残るラン島の余韻

夕方、再びフェリーに乗ってパタヤへと戻る時刻が近づいたとき、朝からのラン島での時間があっという間に過ぎ去ったことを実感しました。帰りのフェリーでは、出発時と同じように、穏やかな海風に包まれながら、今日の楽しい思い出を振り返る会話が弾みました。帰路は片道約40分。今回の旅では、行きと帰りどちらもフェリーを利用し、いつもながらの安定したスケジュールでスムーズに戻ることができました。パタヤに到着後は、最後の締めとして、パタヤ市内のレストランでゆっくりと夕食をとり、その後、バンコクへの帰路に着きました。

家族旅行ならではの魅力と次回への期待

今回のラン島1泊弾丸旅行は、普段の生活圏から少し足を伸ばすだけで、まるでリゾート地にいるかのような充実した時間を過ごすことができた貴重な体験でした。移動の手段や宿泊先、そして現地でのアクティビティすべてが家族で楽しめるよう工夫されており、特に子どもたちは新しい体験に目を輝かせ、大人もまた心からリフレッシュできる時間となりました。フェリーでの移動中に感じた青い海の神秘、ホテルでのゆったりとした朝食、そしてビーチでの遊び―どれも特別な時間で、次回の訪問への期待が日に日に高まります。もし、タイでの家族旅行や週末のお出かけを計画されているなら、手軽にアクセスできるラン島は絶好の候補となるでしょう。

おわりに

今回のラン島1泊2日の弾丸旅行記では、バンコクから車で出発し、パタヤの桟橋でフェリーに乗り、青く広がる海と心地よいリゾートライフを堪能する旅の詳細をお伝えしました。家族連れならではの、子どもたちの笑顔や大人のほっと一息つける時間、そして何よりも「日常から離れてリフレッシュできる」という旅の魅力は、他の旅行先ではなかなか味わうことのできない貴重な経験です。リゾートホテルでの滞在や、現地のレストランでのキャンプ風夕食、そして展望台からの壮大な景色…すべてが、訪れる人々に新たな感動と発見をもたらしてくれます。

また、ラン島は交通の便も良く、バンコクやパタヤからのアクセスが容易なため、急な計画変更や思い立ったときの小旅行にも最適なスポットです。特に、家族旅行でリラックスしながらもアクティビティを楽しみたい方には、フェリーの旅の途中で感じる海風、島内での多彩なアクティビティ、そしてゆったりとしたホテル滞在が、普段の忙しい日常を忘れさせ、心身ともにリフレッシュさせてくれるでしょう。

これからの季節、晴れ渡る青空の下、思い切ってラン島へ出かけ、海と島の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。家族で過ごす時間というのは、何年経っても色あせない大切な宝物。今回の旅で感じた、タイでのリゾート体験は、今後の旅行の幅を広げ、新たな旅の目的地として心に刻まれたことでしょう。
 
家族全員で楽しむことができたこの旅は、忙しい毎日の中でもふと見上げると心が軽くなる、温かい思い出としてこれからも語り継がれていくはずです。また、次回はレンタサイクルやレンタルバイクで島内をさらに自由に散策し、よりディープなラン島の魅力を探ってみる計画もあるため、今後の再訪が非常に楽しみです。

今回ご紹介したラン島旅行記が、タイやパタヤ、そしてラン島への次回の家族旅行を計画されている方々にとって、役立つ情報となり、素敵な旅の参考になれば嬉しく思います。日常のストレスから解放され、青い海と穏やかな時間の中で、家族とともに過ごすひととき―その価値は、どんな贅沢な旅行プランにも勝る特別なものです。ぜひ、次のお休みにはラン島で癒しと冒険の両方を体験し、かけがえのない記憶を作ってください。

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